JHL戦況報告

10月17日(土)

車体 32-30 湧永
(15-15, 17-15)

『トヨタ車体、後半中盤に抜け出し、国体優勝の湧永を破る!』
 開始早々、門山のカットインでトヨタ車体が先取点を取る。対する湧永も谷村のロングシュートで1点を返す。その後、車体は門山、藤田の得点で3対1。直後の湧永の7mスローをGK坪根が好セーブで死守。その流れを攻撃に繋げたい車体は、銘苅の難しいタイミングでのステップシュートが決まり得点。しかし湧永も東長濱のステップシュートで応戦する。ディフェンスを安定させたい湧永は木村を投入。車体もGKを坪根に代え、湧永のロングシュート対策に出る。湧永の3-2-1ディフェンスに対し、車体はダブルポストへの展開で加点する。しかし湧永は古家、東長濱の得点で加点、山中の得点で同点となり、前半を15-15で終える。
 後半も湧永は東長濱のロングシュートで連続得点。対する車体も銘苅の連続得点で両者一歩も譲らない展開となる。しかし車体・崎前の連続得点や高智の得点もあり、残り5分3点差で車体がリード。その直後、湧永は東長濱が退場し、苦しい状況となる。車体も高木が退場するがGK坪根のセーブもあり、32-30でトヨタ車体が接戦を制した。