JHL戦況報告

10月24日(土)

車体 30-27 琉球
(15-12, 15-15)

『トヨタ車体、琉球コラソンに3点差の辛勝!』
 開始3分、琉球19番内山の速攻で琉球が先制。しかし、車体も22番門山のカットインなどによりすぐに逆転。その後、車体の速攻が次々と決まり、前半15分で10対3と引き離す。琉球も得意の早い攻めで反撃し、徐々に点差を縮める。前半の終わりに近づくにつれ、車体に退場が重なる。そのチャンスを活かした琉球が前半を12対15で折り返す。
 後半、琉球5番村山の速攻で試合が動き出す。その後も琉球が何度もチャンスを作るが、車体GK坪根が好セーブを連発。ここで点差をつけたい車体だが、琉球の高いディフェンスに苦戦し、勢いに乗ることができない。お互い一歩も引かない状態が続き、後半残り8分、琉球23番水野が退場になった所を車体が一気にたたみ掛け、引き離す。琉球も最後まで集中力を欠くことなく、スカイプレーを決めるなど車体を苦しめたが、車体が3点差で逃げ切った。