JHL戦況報告
10月31日(土)
合成 24-17 北電
( 8-11, 16- 6)
『後半一気に逆転、豊田合成が嬉しい初白星!』
初勝利がほしい両チームの戦いは、豊田合成14番中村の速攻による得点で始まった。その後、北陸電力は3番神田・2番高橋の速攻など3連続得点で流れをつかむ。北陸電力は、豊田合成の3-2-1ディフェンスに攻めあぐむ場面があるものの、 GK16番丸山を含めディフェンスがしっかり機能し、豊田合成のミスを誘発する。16分を過ぎ、8対4となったところで、豊田合成がタイムアウトを請求し立て直しを図る。 その後、 豊田合成は10番森光のペナルティスローで得点するものの、再び北陸電力に 3連続ゴールを許し、11対5とリードが広がり一方的な展開になると思われた。しかし北陸電力の2回の退場(25分・7番高田、29分・6番前田)を機に、豊田合成は13番今村のシュートなどの3連続得点で追い上げ、11対8、北陸電力の3点リードで前半を折り返した。
後半立ち上がり、13番今村の速攻などで4連続得点した豊田合成は一気に逆転に成功。中盤にはヘッドコーチ畠中の連続得点で盛り上がり、前半とは正反対に豊田合成の一方的な展開となる。北陸電力は終盤、3-2-1ディフェンスにシフトチェンジし流れを変えようとするが、逆に13番今村のミドルなどで5連続得点を許し、流れを変えることができない。後半わずか6得点に抑えられた北陸電力が24対17で逆転負けし、豊田合成がうれしい初白星を飾った。後半の7得点を含む、9得点した豊田合成13番今村のシャープな動きが光った。