JHL戦況報告

11月22日(日)

車体 31-30 紡織
(13-16, 18-14)

『1点を争う熱戦は、トヨタ車体が制す!』
 ゲームの立ち上がり、1点を先取されたトヨタ紡織は、固い守りからの速攻で4連取した。一方、トヨタ車体も相手DFミスからの7mスローで連取し、追い上げを図る。その後一進一退の攻防が続いたが、トヨタ紡織が22番石黒のミドルやカットインなどで4連取し、突き放しにかかる。しかし、トヨタ車体も22番門山のミドルなどで食い下がり、前半をトヨタ紡織が16−13の3点リードで終える。
 後半序盤は、両チームのキーパーの好セーブにより、ゲームは動かない。しかし、5-1ディフェンスの体型をとったトヨタ車体に、トヨタ紡織はペースを乱され、パスミスやシュートミスが目立つようになり、トヨタ車体が徐々に点差を詰めていく。後半16分5番高智のミドルでトヨタ車体がついに逆転する。トヨタ紡織は後半25分相手チームの退場により、チャンスを得るが無得点に終わり、結局、トヨタ車体が31−30で逃げ切った。1点を争う見ごたえのあるゲームであった。