JHL戦況報告

12月6日(日)

紡織 29-28 大同
(10-15, 19-13)

『トヨタ紡織九州、大逆転で大同の連勝を止める!』
 10戦全勝の大同に対し、トヨタ紡織は、藤山・石黒選手の(ミドル・サイド)シュートなどで得点を重ねていく。立ち上がりは、お互い点のとりあいとなるが、大同末松選手の速攻やGK東選手の好セーブに阻まれ、15−10の大同5点リードで前半終了。
 トヨタ紡織は後半開始直後、呉選手のミドルシュートなどで3連取するが、大同も着実に加点し16分で27−19とこの試合最大の8点差とする。ゲーム終盤、トヨタ紡織の選手の気迫が加速し、村上選手の速攻・中畠選手のミドルなどで、怒濤の6連取,その後さらに3連取で同点とし、残り1分、トヨタ紡織のポストシュートが決まり決勝点となる。手に汗にぎるゲーム展開に観衆もヒートアップし、トヨタ紡織は地元で全勝の大同を下す、みごとな試合であった。