JHL戦況報告
1月16日(土)
湧永 27-25 大崎
(13-16, 14- 9)
『プレーオフ進出に向け負けられない一戦は、湧永が逆転で制す!』
試合は、大崎電気3番小澤の3連続得点で幕をあけた。ミドルシュートで追いすがる湧永製薬は、前半10分過ぎまでに、大崎電気の連続警告を機に追いつき、5対5となる。そこから2度の7mスローを湧永製薬23番東長濱が決め、9対8と初めてリードするが、大崎電気は、20分過ぎに連続速攻、3番小澤のサイドシュート、19番猪妻の2本の7mスローなどで16対11と逆転した。28分過ぎに退場者が出た大崎に、湧永は17番古家の連取で追いすがり、前半を16対13の3点ビハインドで終えた。
後半、一人少ない大崎電気は、GKの1番浦和が再三の好セーブで、湧永の得点を抑えるが、セットプレーでのミスが目立ち、11分過ぎには19対20と湧永製薬に逆転を許した。ここからプレーオフの枠をめぐる両チームの必死の攻防が始まった。大崎電気は11番横地のポストシュートで得点を重ね、湧永製薬は2番谷村のカットインで対抗し、25分過ぎに、25対25の同点となる。ここから大崎電気は、交代したGKの22番吉田が必死の好セーブを繰り返し、湧永製薬の攻撃を防ぐが、27分過ぎに大崎に退場者が出て、それにともなう7mスローを湧永製薬の23番東長濱が冷静に決め勝ち越した。さらに、14番武藤のポストシュートが決まり、27対25で湧永製薬が熱戦を制した。