JHL戦況報告
1月16日(土)
琉球 27-18 北電
(13- 9, 14- 9)
『琉球コラソン、ホームで初勝利!』
北陸電力のスローオフで試合が始まった。琉球コラソンは高い3・2・1ディフェンスでプレッシャーをかけるが、北陸電力は13番山原の速攻、4番落合の得点などで3連取し、ゲームの主導権を握る。コラソンも23番水野のパスから19番内山のポストシュートなどで反撃するが、北陸電力16番丸山の好セーブやシュートミスでなかなかリズムに乗ることができない。そのあいだに北陸電力は、4番落合の力強いポストプレーなどで着実に得点を重ねていく。その後、互いにミスなどでこう着状態が続くが、琉球コラソンは途中交代で入った9番東の7mスローからリズムが生まれ、激しいディフェンスから23番水野の速攻や、21番高田のカットインなどで得点を重ね、前半を13-9で折り返す。
後半、リズムに乗った琉球コラソンは、21番高田、23番水野の得点で主導権を握る。北陸電力も2番高橋のサイドシュートや、4番落合のポストシュートなどで応戦するが、20分には21-14となり、ここで北陸電力がタイムアウト。立て直しを図りたい北陸電力だったが、勢いに乗った琉球コラソンを止めることができず、琉球コラソンが、今シーズン、ホームで初勝利を挙げた。