JHL戦況報告
1月23日(土)
湧永 34-31 紡織
(16-14, 18-17)
『湧永レオリック、地元最終戦勝利! プレーオフ進出に大きく前進!』
プレーオフ進出を目指す両チームにとっては、互いに落とすことが出来ない一戦。湧永はポストとの連携から、個人技を活かした迫力のある攻撃を展開。前半10分までに、ディフェンスで2名の退場者を出しながらも、トヨタ紡織九州の速いパス回しに対応し、粘り強いディフェンスをみせた。トヨタ紡織九州は、ディフェンスの間を狙うスピーディーな攻めを展開。2トップを配置するディフェンスで湧永の高さに対抗した。両チーム持ち味を活かした見応えのある攻防で、試合は一進一退のまま前半を終了。
前半終了間際に速攻で2点差をつけた湧永は、後半の出だしも快調に2連続速攻で加点。No.16GK松村の好セーブもあり、湧永が一歩抜け出した。その後は、湧永が得点すれば、トヨタ紡織九州もクイックスタートで対抗する展開。後半13分過ぎには湧永に続けて退場者が出てる場面もあったが、湧永は何とか凌いで終盤戦へ突入。トヨタ紡織九州も意地を見せ、2点差まで追い上げるが、最後は湧永が振り切って勝利した。