JHL戦況報告

1月23日(土)

車体 27-27 大同
(13-12, 14-15)

『プレーオフをかけ白熱の好ゲーム!』
 出場停止処分でNo.20白元浮欠く大同特殊鋼に対し、闘志あふれるプレーで対抗するトヨタ車体の試合は、序盤から見応えのある白熱のゲーム展開となった。大同特殊鋼の攻撃的ディフェンスに対し、トヨタ車体はNo.15鶴谷のサイドシュート、No.5高智のカットインなどで得点、更にNo.12GK田平の好セーブもあり、前半10分までに4−3でトヨタ車体が1点リードするが、その後、ラフプレーで退場者を出し、大同特殊鋼はNo.22渡久川のポストシュートなどで逆転する。20分過ぎからは両チーム交互に退場者を出すたびに逆転する、一進一退の攻防が続いたが、前半終了間際に、トヨタ車体No.4佐々木がサイドシュートを決め、13−12トヨタ車体1点リードで折り返す。
 後半に入りトヨタ車体は、堅守から速攻を立て続けに決め、更にはNo.22門山のミドルシュートなどで加点し、後半10分までに21−16と一気に5点差をつける。このままでは終われない大同特殊鋼は、No.22門山にマンツーマンディフェンスをつけるなどで反撃の糸口を掴むと、No.10岸川のサイドシュートやNo.15山城の速攻などで点差をつめる。残り5分、トヨタ車体が退場者を出す間にNo.9武田のシュートで同点に追いつき、No.10岸川のサイドシュートで一気に逆転に成功したが、残り1分、トヨタ車体No.19銘刈が7mスローを決め同点。白熱した攻防は27−27で引き分けに終わった。