JHL戦況報告
1月30日(土)
紡織 29-24 琉球
(11-12, 18-12)
『トヨタ紡織九州、粘る琉球コラソンを振り切る!』
トヨタ紡織九州のスローオフでゲームが開始。3:3ディフェンスをとる琉球コラソンがパスカットから1点を先制。トヨタ紡織九州もリスタートからすかさず点を取り返す。その後、両チームともミスが続き得点が伸びない。その中でもトヨタ紡織九州のGK松野は再三のノーマークシュート、7Mスローを阻止しピンチを救った。前半、残り10分まで一進一退の攻防を練り返していたがトヨタ紡織九州は琉球コラソンの連続ミスを速攻につなげ2点リードを奪う。しかし、琉球コラソンもGK内田とCP高田の活躍で再度逆転し、12対11と琉球コラソンの1点リードで前半を終了。
後半は、琉球コラソンのスローオフでゲームがスタートし早々に1点を奪い2点差とするがトヨタ紡織九州もセットプレーで2連続得点をし同点。その後も両チームGKによる再三のファインセーブもあり、一進一退の攻防が続く。しかし、トヨタ紡織九州の村上(秀)の活躍で19対16とトヨタ紡織九州が3点リードしたところで琉球コラソンはたまらずタイムアウト。琉球コラソンもねばりを見せるが、逆転することができず29対24でトヨタ紡織九州が今シーズン最終戦を飾った。
この試合で、トヨタ紡織九州・呉相民選手が通算600得点を、村上秀行選手が通算500得点を達成した。