JHL戦況報告

1月31日(日)

車体 30-23 北電 (11-11, 19-12)
『トヨタ車体が北陸電力に競り勝ち、プレーオフ進出を決める!』
 北陸電力のスローオフで試合開始。トヨタ車体は0-6ディフェンス、対照的に北陸電力は3-2-1の攻撃的なディフェンスで対抗する。双方のディフェンスが良く機能し、ゴールキーパーの堅守もあってロースコアの試合展開となる。攻撃でも両チーム、ロングシュートを中心に加点し、互角の戦いをみせる。トヨタ車体は速攻で得点を重ね、前半途中には8−5とリードを広げるが、北陸電力はチームタイムアウトを取ったあと持ち直し、3回の退場を受けながらも前半を11-11の同点で折り返した。
 後半、トヨタ車体は1-5ディフェンスに切り替え、北陸電力のロングシュートに対抗、守りからリズムを作る。コートを広く使った攻撃で得点を重ねるトヨタ車体に対し、北陸電力もロングシュート、速攻で加点するが23分過ぎには9点差を付けられてしまう。その後、北陸電力は4連続得点し追い上げるが、トヨタ車体が振り切って30−23で勝利し、プレーオフ進出を決めた。