JHL戦況報告

9月6日(日)

ソニー 28-27 オムロン
(12-14, 16-13)

『ソニーが5連覇を狙うオムロンに逆転勝利!』
 ソニーのスローオフ、速攻から郭のミドルシュートでスタートするが、オムロンも藤井のミドルシュートで加点、両チームともにしっかりとしたディフェンスからの速攻を展開する。10分ソニーは、ベテランの田中の好アシストから高栖のポストプレーで6-5とリード。オムロンは、ソニーのGK飛田の好守もあり、なかなかリズムに乗れないが、16分、長野の退場を機にリードする。その後は両チームのサイドの速攻などが決まり、一進一退が続くが、20分ソニー長野のカットインで、オムロン東濱が退場、ソニーがリードする。しかし、オムロンのゲームメーカー洪の冷静な判断で、ふたたび2点リードし、前半を終了。
 後半、オムロンが洪のカットイン、城内の速攻で16-12とリードを広げるが、ソニーは、郭、長野のベテランの活躍で、8分に1点差とし、ここでオムロンは新人の石立で流れを変える。この後、両チーム共にスピーディーなゲーム展開で好プレーが続く。19分ソニーが2点リードしオムロンがタイムアウト。23分には、オムロンのポスト吉田のシュートで同点、さらに連続ゴールで逆転するが、ソニーも退場者を出しながらも、5人の攻撃で加点する。残り3分30秒ソニーが同点とした場面でオムロン坂元が退場。オムロンが先にリードするが、その後ソニーはサイド橋が連続ゴール。さらに郭が勝負を決めるミドルシュートを決め、28-27でソニーの勝利。ベテランの活躍が光った。