JHL戦況報告
9月19日(土)
ソニー 42-15 ナゴヤ
(18- 9, 24- 6)
『ソニー、HC名古屋を一蹴、会心の勝利!』
立ち上がり、ソニーセミコンダクタ九州が郭のシュート、パスワークでHC名古屋のディフェンスを崩し、得点を重ねる。対するHC名古屋も速いパスからカットイン、ロングシュートで反撃するが、なかなかゴールを割れず、苦しいゲーム展開となる。それでも、前半15分には6対7と1点差まで詰め寄り、流れを引き戻すかに見えた。しかし、そこからソニーが踏ん張り、逆にHC名古屋の反撃を許さず、6連続得点で突き放し、前半を18-9で終えた。
後半に入っても、ソニーのオフェンスリズムは良く、呼応するようにディフェンスもコンビネーションが良く、HC名古屋のパス、シュートを寸断していった。HC名古屋はオフェンスではポストを意識したパスワークで対抗し、ディフェンスでも高い位置をキープしながらソニーのスピードを止めようと食らいついていった。しかし結果は終始主導権を握り、冷静かつ着実にプレーをしたソニーが、HC名古屋を42対15で破り、通算成績を2勝1敗とした。HC名古屋は地元開催であったが、勝利で飾ることはできず、開幕3連敗となってしまった。