JHL戦況報告

10月18日(日)

ソニー 31-23 北國
(10-12, 21-11)

『頂上決戦、ソニーに軍配!』
 リーグ初制覇を狙う北國に対し、それを一敗で追うソニーとのカード。
 開始早々、固い守りからの速攻で3連続得点、北國ペースでのスタートになったが、5分には北國のセットプレーに乱れが出る。ソニーはすかさず反撃に出て、ミドルシュートや速攻で2得点を上げる。中盤、両チーム共に流れが止まり、苦しい展開になる。お互いのミスから速攻に持っていくが、キーパーの守備にはばまれ、両チームなかなか得点することができない。しかし北國はセットオフェンスで得た7mスローを得点につなげ、2点リードで前半終了した。
 後半、ソニー郭を中心にサイド、両45度とセットオフェンスで加点し、開始5分には北國を1点リードする。その後も、ソニーは高さを使い大きくゆさぶり、サイドで勝負かけ3点リードまで持っていく。15分過ぎ、上町の高い打点からの2得点でくい下がり、再び20対20。20分過ぎ、北國のテクニカルミスの連続がソニーを優位に立たせていった。北國は守りに疲れが出て、ソニーの思いのままの攻撃に動かされ、結果23-31と痛い一敗となった。