JHL戦況報告
1月30日(土)
北國 26-23 広島
(14- 9, 12-14)
『北國、プレーオフに向けて順調な仕上がり!』
開始早々、18番若松の速攻、13番仲宗根のミドルで北國が連取する。広島も2番土屋のポストで反撃。北國はエース4番上町のミドル、9番横嶋のポストで着実に加点する。一方の広島はエース6番植垣の豪快なロング、11番五月女のミドルで得点し食い下がるも、パワープレー時の7mスローを外すなど、ここ一本の大切な場面で北國の堅い守りに阻まれ、なかなか追いつけない展開が続く。北國は前半残り5分から、5番宮前のサイドによる、2連続ゴールが決まり、前半を14対9と北國が5点リードで折り返す。
後半早々、両チームともにディフェンスが荒くなり、退場者を出す苦しい展開になるなか、広島は2番土屋の連続ポスト、6番植垣の7mスローを含む3連続ゴールで主導権を握る。北國は15分過ぎからディフェンス形態を4-2に変え、攻撃的なディフェンスから速攻が出始め、20分過ぎからは本来の動きを取り戻す。北國4番上町8得点、広島6番植垣9得点と、両チームのエースが活躍したゲームは、前半のリードを守り切った北國が26対23で逃げ切った。
この試合で、広島メイプルレッズ・土屋選手が通算200得点達成を達成した。