JHL戦況報告

1月31日(日)

オムロン 24-22 ソニー
(15- 6, 9-16)

『上位対決は、オムロンが逃げ切りソニーを破る!』
 後半戦を占う大事な一戦は、ソニーのスローオフでスタートした。先取点はオムロンNo.17東濱のカットインからの得点だった。序盤、両チームのゴールキーパーの好セーブで、前半10分で4−4の両者譲らない展開となる。中盤はオムロンが流れを掴み、ゴールキーパーの攻守や、No.7藤井の得点で前半20分に9−5とリードを広げた。ソニーはタイムアウトをとり立て直しを図るが、流れは変わらず、オムロンはNo.7藤井のミドル、No.2城内の速攻、No.17東濱の連続得点により加点。ソニーは焦りから、パスミス、シュートミスが目立ち、前半を15対6、オムロン大量リードで折り返す。
 後半立ち上がり、ソニーは攻撃的なディフェンスから速攻を連発し、後半5分には16対11まで追い上げる。その後、オムロンはNo.7藤井、ソニーはNo.2郭を中心に5点差のまま一進一退の展開となる。20分過ぎにソニーの速攻が決まりだし、23分には3点差となったところで、オムロンがタイムアウトをとる。終盤、オムロンはNo.17東濱がロングシュートを連発、No.9高須のポストシュートなどで猛追するソニーを振り切って勝利した。