JHL戦況報告

2月7日(日)

北國 31-24 ソニー
(13-17, 18- 7)

『上位対決は、北國銀行がソニーに逆転で快勝!』
 立ち上がり30秒、ソニーは2番郭の個人技と9番高栖のゴールで好調なスタートを切る。北國も2分、5番宮前が速攻からのサイドシュートで反撃を開始し、4分に9番横嶋の速攻で同点に追いつき、6分には、4番上町のスカイプレーで逆転に成功する。しかしソニーも2番郭を中心にすぐに同点に追いつき、両チームとも早いパスワークで非常にスピーディな試合を展開する。20分過ぎ、ソニーはGK中島の好セーブからの速攻と2番郭のリードで12-7とぬけ出す。その後、北國がタイムアウトによりリズムを取り戻そうとしたが、両チームとも決め手を欠き、17-13でソニーがリードして前半を終了した。
 後半出だし、北國は10番野路の好リードから連取し、6分には18-18の同点に追いつく。その後、両チームGKの好セーブもあり一進一退の展開となったが、北國GK田代の再三にわたる好セーブから速攻に持ち込んだ北國が、14分23-20と抜け出す。その後も北國は、エース上町のロングシュート、カットインなど攻撃の手を緩めず、ディフェンスではソニー2番郭を厚く守り、ソニーに反撃を許さない。北國は15分以降も2点、3点を連取し、徐々に点差を広げていった。ソニーは、郭が厳しいマークにあった後、攻撃が単調になり反撃が出来ず、前半のリードを守れなかった。結局、北國銀行が31−24でソニーに逆転勝利をおさめた。