JHL戦況報告

2月14日(日)

北國 22-14 三重
(11- 8, 11- 6)

『北國銀行、最後まで足を止めず、三重を振り切る!』
 開始2分、北國のエースNo.4上町が目の覚めるようなランニングシュートを決めると、三重もすぐさまNo.5宮下の速攻で取り返す。北國は5分までに2点を加えるが、三重のGK毛利の好セーブもあってなかなかリズムに乗ることができない。北國が攻めあぐむ間に、三重はNo.10橋本、No.2横川のサイドシュートなどで4連取し逆転に成功する。しかしその後は北國の出足鋭いディフェンスに阻まれ、試合は膠着状態が続く。試合が動いたのは22分、7-7から北國が3連取し、その後両チーム1点ずつを加えて11-8の北國リードで前半を終了した。
 後半三重はNo.3桂のポストプレーを中心に得点するも、北國は要所で上町、No.9横嶋がシュートを決めて追撃を許さない。その後、リズムを取り戻した北國ディフェンスが地力を発揮。結局最後まで足を止めることなく、着実に得点を重ねた北國が、22-14で三重を振り切った。