JHL戦況報告

2月14日(日)

オムロン 34-21 広島
(14-12, 20- 9)

『広島、後半に失速、オムロン走り勝つ!』
 前半立ち上がりから広島は高い位置での積極的なディフェンスを展開。オムロンの攻撃が単調になったところで、広島はカットからの速攻を中心に得点を重ねた。対するオムロンは、広島の激しいディフェンスに苦しみながらもNo.11洪のカットインを中心に得点し、中盤以降、一進一退の展開に持ち込んだ。27分12-12の場面からオムロンはNo.11洪のスカイプレー、No.2城内の速攻で抜け出し、14-12の2点差で前半を折り返した。
 後半オムロンはNo.17東濱の2連続得点などで突き放しにかかる。広島もNo.11五月女、No.6植垣の得点で必死にくらいつくが、大切なところでノーマークシュートをオムロンGK藤間にシャットアウトされ、リズムに乗ることができず、8分過ぎからは得点できない焦りからミスを連発。オムロンがその隙に乗じ、15分までに7連取し、25-15と10点差をつけた。終盤広島もNo.6植垣を中心に反撃を試みるが、オムロンはNo.7藤井のミドルなどで着実に加点し、結局34-21でオムロンが勝利した。