JHL戦況報告
2月20日(土)
ソニー 31-25 三重
(13-15, 18-10)
『ソニー後半三重を突き放しプレーオフへ弾み』
ソニーはプレーオフに向けて調子を上げたいことろ。一方三重は、来期をみすえて戦術や選手起用を試したいところで試合はスタートした。ソニーはたて続けに長野のミドルシュートで先制したが、三重は相手のミスを速攻につなげて6連取し、試合の流れをつかんだ。ソニーは焦りから無理な態勢からのシュートが多くなかなか追いつけない。三重は相手の焦りにつけ込み、橋本の切れのあるミドルシュートやGK毛利のキーピングがさえ、ソニーの追撃をかわす。ソニーは郭のパワフルなロングシュートで追いすがるが、追いつくことができず、前半は15-13の三重2点リードで折り返す。
後半開始早々三重に退場者が出たところにソニーがつけ込み、2分過ぎに同点に追いつく。その後ソニーは三重のディフェンスの足が止まったことを見逃さず、ペナルティスロ−を誘い点差を広げる。さらに要所要所で郭のシュートが決まり、完全に主導権を握る。三重は伊藤のロングシュートで2点差まで詰め寄る粘りをみせたが、ソニーのスピードある攻撃についていくことができず、結局31-25の6点差でソニーが勝利を収めた。