JHL戦況報告

2月20日(土)

広島 32-18 ナゴヤ
(16- 8, 16-10)

『メイプル地元最終戦を飾る』
 試合前半は、両チームともよく走りスピーディーな展開だったが、ともに最後の場面でのミスが目立ち、大味な試合展開となった。前半中盤あたりから名古屋は、メイプルの高いディフェンスに手こずり、その隙をついたメイプルの速攻が立て続けに決まり、一気に12-4とリードした。
 16-8のスコアで折り返した後半も両チームともに全員で動こうという意識は高く、躍動感あふれるゲームとなったが、名古屋は前半と同じようなミスから逆速攻での失点という流れを止めることができず、なかなか波に乗り切れなかった。メイプルは、地元観衆の熱い応援を背に徐々に点差を広げ、最終的には32-18の大差で地元最終戦を勝利で飾った。