JHL戦況報告

2月27日(土)

ソニー 31-29 広島
(16-17, 15-12)

『ソニー地元最終戦勝利で飾る』
 ソニーのスローオフで試合開始。ソニーのオフェンスミスからメイプルが速攻を決めて先制する。対するソニーはポスト・高栖の連続得点で応戦する。ゲームは20分過ぎまで一進一退の展開で進むが、ソニーはタイムアウト後、長野の身体を張ったルーズボールなどのプレーで粘り、高橋・高栖で3連続得点、13-12と逆転する。ソニーの流れを断ち切りたいメイプルもタイムアウトを請求。両チーム、ディフェンスとGKの連携でシュートを防ぐ接戦となる。
 メイプル1点リードから後半スタート。開始3分、メイプルは菅野が得点を決め3点リードするが、ソニーも東の確実な7mスローで得点し簡単には引き下がらない。後半11分、ソニーはGK飛田の好セーブから高栖の得点が決まり22-22の同点に追いつく。15分、ソニーは新加入の張を投入し、郭がベンチに下がる。ソニーは黒木の渾身のサイドシュートが決まり24-23と逆転。その後、メイプルはタイムアウトを取り2連取、ソニーに迫るが、ソニーも高橋の3連取で差を広げる。しかしメイプルも最後まで粘り、五月女の得点からの3連取で28分にはソニーに1点差まで詰め寄る。しかし29分、ソニー田中の得点が決まり31-29で試合終了。ソニーは地元最終戦を勝利で飾った。