JHL戦況報告
2月28日(日)
北國 27-14 ナゴヤ
(14- 6, 13- 8)
『北國銀行、レギュラーシーズンを1位で通過!』
リーグ最終戦、HC名古屋のスローオフで試合開始。北國銀行は開始8分までに4連取し主導権を握る。前半9分、HC名古屋が7mスローで1点目を決めるが、北國銀行は出足の鋭いディフェンスでHC名古屋のパスコースをおさえこみ、素早い速攻で着実に加点。点差をじわりじわりと広げていく。対するHC名古屋も12番GK家城の好セーブと粘り強いディフェンスで反撃の機をうかがう。しかし決め手を欠くHC名古屋に対し、北國銀行は9番横嶋、18番若松らの得点で20分には11-3とさらにリードを広げる。その後は互いに点を取り合い、前半は14-6、北國銀行のリードで折り返した。
後半、北國4番上町が7mスローを確実に決め9点差とする。しかしHC名古屋も6番鈴木のロングシュート、11番高橋のサイドシュートで反撃。11分、17-9とくらいつく。なんとか点差を縮めたいHC名古屋であるが、好守にわたり要所をしめる北國4番上町の活躍や、22分過ぎからの4連続得点で一気に北國がスパート、25分には26-11とする。結果27-14の13点差で北國銀行が勝利、レギュラーシーズン1位でプレーオフへ進出した。