JHL戦況報告

9月4日(土)

大同 27-22 湧永
(13- 6, 14-16)

『大同、堅守速攻で湧永に快勝!』
 大熱戦のオープニングゲーム(大崎電気VSトヨタ車体)の後、熱気が残ったままでスローオフ。大同特殊鋼は、岸川、武田、末松、松永、山城、渡久川、ゴールキーパー東。対する湧永製薬は樋口、古家、谷村、東長濱、新、木村、ゴールキーパー松村のスターティングメンバーではじまる。ゲームの流れをつかんだのは大同。渡久川のポストシュート、岸川のステップシュート、末松カットインを含む4連続得点で8分4-0とリードする。湧永もゴールキーパー松村の好セーブから樋口、新のサイドシュート、谷村のロングシュートの3連続得点で12分4-3とするが、その後単調な攻撃になり、大同がディフェンスからの速攻で確実に加点し、前半を13-6と7点リードで折り返す。
 後半に入っても大同はディフェンスで集中をきらさず、そこからの速攻で加点し、11分21-9とリードを12点に広げる。ここで勝利が決まったかにみえたが、湧永は山中のカットイン等で4連続得点。その後もゴールキーパー松村のファインセーブ、そして木村のポストシュート、福田のロングシュートを含む4連続得点で23分24-19と追いあげるが、大同も山城(本日最多得点)のサイドシュート、ルーキー棚原のロングシュートで勝負を決めた。