JHL戦況報告

9月4日(土)

紡織 28-22 琉球
(11- 8, 17-14)

『トヨタ紡織九州、地力を発揮し白星発進!』
 お互い開幕戦という事もあり、様子をうかがう形でゲームがスタートした。先制したのは琉球コラソンNo.5村山選手のトヨタ紡織九州のセットオフェンスを読みきってのインターセプトであった。勢いにのりたい琉球コラソンだが、トヨタ紡織九州の高いディフェンスを崩せず攻撃でミスが目立ち、ディフェンスでもリズムがとれず前半6分で3枚のイエローカードをもらう。トヨタ紡織九州はゴールキーパー松野の好セーブ、その後の速攻、No.7呉のサイドシュート、No.22石黒の速攻で得点を重ねリードする。琉球コラソンは前半15分過ぎからポストを絡めた攻撃を中心に5点目をとり、1点差とする。ここでトヨタ紡織九州は退場者を出し、1人少ない苦しい状況であったがNo.10海道のサイドシュートで7対5と2点差にした。琉球コラソンとしては一気に逆転したい所での失点であった。両チーム共に攻撃のミスが目立った前半であった。
 後半は両チーム一進一退の試合展開になるが、琉球コラソンは2点差までは追い上げるが、ミスや退場者を出しなかなか波にのれないところをトヨタ紡織九州が地力に勝る試合はこびで確実に点差を広げ開幕試合を勝利した。