JHL戦況報告

9月19日(日)

大同 26-19 北電
(13- 8, 13-11)

『北陸電力、健闘するも大同特殊鋼に一歩及ばす!』
 今大会3戦目をホームで迎えた北陸電力に勝利が期待された。序盤は両者パスミス等のミスが目立ち、ロースコア のまま試合が進んだ。しかし、大同特殊鋼の3連続得点を機に試合が動いた。大同特殊鋼ゴールキーパーNo.12高木の2本のファインセーブや早い速攻で得点を積み重ねていった。一方の北陸電力は、ゴールキーパーNo.21有江が大同特殊鋼エースNo.9武田のミドルシュートをファインセーブ、要所要所で大同特殊鋼No.4末松をマンツーマンディフェンスするなど簡単には得点を許さなかった。その後は、大同特殊鋼ゴールキーパーNo.12高木のスーパーセーブや逆速攻で主導権を握り、13対9で前半を終えた。
 後半の立ち上がりは1人少ない状況で攻守する北陸電力が、攻められる展開からスタートした。その中で、北陸電力No.9落合がシュートを決めるなど得点を決めていった。その後、大同特殊鋼が4連続得点でペースを掴み、徐々に試合が大同特殊鋼に傾き始めた。19分には北陸電力エースNo.3神田にマンツーマンディフェンスにつくなど、大同特殊鋼は徹底した守りを見せた。さらに、大同特殊鋼エースNo.4末松のステップシュートやカットインシュートで得点を量産していった。北陸電力は、何とか流れを引き寄せようと、No.5桜井のミドルシュートや速攻の攻撃を見せたが、大同特殊鋼の勢いを止める事が出来ず、26対19で大同特殊鋼が勝利した。