JHL戦況報告
9月26日(日)
湧永 24-21 北電
(10-11, 14-10)
『湧永製薬、粘って北陸電力に辛勝!』
超満員で盛りあがる中、北陸電力のスローオフでゲームスタート。ゆっくりとした立ち上がりから湧永No.13新が、インターセプトから速攻をしかけ先取点。1分後、北陸電力はNo.5桜井のスラップシュートで同点とする。前半12分で5-5と一進一退の好ゲーム ! 北陸電力は高いディフェンスラインから湧永のミスを誘い、速攻で連取して前半20分には8-5と3点リードする。湧永はNo.17古家のミドルシュート、No.13の新の速攻、そして苦しい場面でのゴールキーパーNo.1志水の好セーブにより同点まで追いつくが、前半残り20秒北陸電力の攻撃で速いパスワークからNo.2高橋のサイドシュートが決まり11-10、北陸電力リードで折り返す。
後半開始直後、湧永No.17古家のミドルシュートが決まり、試合は振り出しに戻る。後半16分までは両チーム一歩も譲らないゲーム展開。湧永はNo.23東長濱の連続得点により2点リードするが、北陸電力もアグレッシブなディフェンスで守り、すぐに同点とする。残り3分、湧永はNo.6山中のカットインシュートで21-20の一点リード。さらに残り1分、No.23東長濱のカットインシュートで2点差とリードを広げるも、北陸電力はNo.9落合のポストシュートで追いすがり22-21とする。残り40秒で湧永のタイムアウト後、湧永No.9佐藤がカットインシュートを決め2点差とし、最後はNo.9佐藤が再びカットインシュートを決め勝利を決定付けた。一瞬も目がはなせないゲーム展開であった。