JHL戦況報告
10月9日(土)
大崎 34-30 湧永
(13-17, 21-13)
『大崎、逆転勝利で開幕5連勝!』
大崎電気のスローオフで試合開始。湧永はサイドシュート、大崎は豊田のステップシュートなどで持ち味を出してはいるものの、やや両チームともミスが目立つ立ち上がりであった。湧永・東長濱のパスカットからの速攻が決まり湧永2点リードとなった10分過ぎに、大崎は宮崎を投入。宮崎の個人技、また、大崎GK浦和のナイスセーブの連発で、何とか湧永について行く。16分過ぎにゴール前での攻撃ミスが目立ち始める大崎に対して湧永は、1対1を積極的に仕掛けて行き、大崎のディフェンスを突破し始める。25分頃には6点差がついたが、ここから大崎がやや盛り返し、前半を湧永の4点リードで終えた。
後半は、大崎・岩永のパスカットからの速攻で始まった。大崎はGK浦和の好セーブが続くが、攻撃でのミスが目立ち5点差とされる。10分過ぎに湧永の1対1が決まる。それにあわせてポストへのパスも決まり出し7点差となった。しかし13分過ぎに大崎は猪妻を投入。猪妻のシュート、豊田のサイドシュートが決まった後、猪妻のファイトあふれるディフェンスで大崎に流れが傾いた。15分過ぎ、湧永が2名の退場を出すと大崎は4連続得点し同点に追いつく。湧永はタイムアウトをとるも、その後大崎は4連続得点し逆転、リードする。湧永は粘るものの、28分過ぎに2人の退場を出し追いつけず、34-30で大崎が勝利した。最後まで手に汗握る好試合であった。