JHL戦況報告

10月9日(土)

車体 36-24 合成
(23-10, 13-14)

『トヨタ車体、豊田合成を下し、今シーズン初勝利!』
 豊田合成の3:2:1のディフェンスに対し、トヨタ車体は15番鶴谷、4番佐々木のサイド攻撃が効果的に決まり流れをつかむ。10分過ぎには1対7と車体がリード。合成は新加入4番野田、13番今村のミドルシュートで攻撃の糸口をつかもうとするが単発で終わってしまう。15分過ぎに合成は6:0のディフェンスに変更するが、車体は22番門山、19番銘苅の突破、18番崎前の速攻などで点を重ね、23:10車体のリードで前半を終える。
 後半立ち上がり、合成はディフェンスを3:2:1に戻し激しく当たりに出る。相手のミスを誘い、10番森光の速攻、14番中村の連続ポストシュートとリズムを取り戻す。9分には15:26と差をつめる。しかし双方退場が出た16分過ぎより、車体は連続得点で流れを取り戻し、32:17とこのゲーム最大の点差をつける。最後までゲームを捨てず、激しい当たりとスピーディーな展開をみせた合成だが24:36で破れ、今シーズン初勝利はトヨタ車体のものとなった。