JHL戦況報告

10月23日(土)

大同 31-23 北電
(16-10, 15-13)

『王者大同、北電を好守で圧倒し6勝目!』
 大同16番東、北電21番有江、両ゴールキーパーの好セーブにより試合が始まる。大同、北電共に高い1:2:3ディフェンスで守るが、大同の堅実な守備からの素早い速攻、セットからの速いパス回しからの崩しに北電は苦戦をしいられる。北電3番神田が連続得点などでくらいつくが、大同も9番武田が前半だけで6点をとるなど点差を広げていく。前半は16対10で大同のリード。
 後半は互いにペースをつかめず、一進一退の攻防がつづき点差がつまらない。後半10分過ぎ大同12番高木が7mスローをセーブ、逆に北電9番落合の退場により、リズムは徐々に大同ペース。後半20分には26対16と10点差をつける。北電も5番桜井、2番橋、ゴールキーパー12番廣瀬が奮闘をみせるも、大同5番浦田、4番末松が引き離す。ラスト5分、北電もリズムにのり差をつめるも追いつかず、31対23と8点差で大同の勝利に終わる。大同の選手層とゴールキーパーをふくめたディフェンスの意識、そこからの速攻はやはり強いと感じた。