JHL戦況報告
10月23日(土)
湧永 30-25 車体
(15-13, 15-12)
『湧永製薬、大事な一戦を制し5勝目!』
両チームにとって負けられない一戦は湧永のスローオフで始まった。前半は一進一退の攻防が続き、前半10分で5対5と両チーム持ち味を出した展開となる。トヨタ車体はNo.5高智が退場となった際には、コートプレーヤーのNo.10木切倉をゴールキーパーとして攻撃に出場させるなど奇策でピンチを乗り切り、前半20分で9対9の同点。その後両ゴールキーパーの活躍もあり、15対13と湧永の2点リードで前半を折り返す。
後半は湧永のペースで試合が動き出す。トヨタ車体も負けじと粘りを見せるが徐々に差を広げ、後半10分で23対17と湧永6点リード。その後、湧永No.7福田の退場をきっかけに、トヨタ車体が反撃を開始。一時は2点差まで差を縮めるが、湧永ゴールキーパーの再三の好セーブ、No.23東長濱の得点で要所をおさえ、ラスト5分を4点差でむかえる。トヨタ車体は東長濱へのマンツーマンディフェンスやオールコートマンツーマンディフェンスなど対策を講じるが湧永の勢いを止められず、30対25で湧永が試合を制した。