JHL戦況報告
10月24日(日)
車体 27-26 北電
(18-13, 9-13)
『後半の立ち上がりが悔やまれる北電、車体が辛勝!』
トヨタ車体のスローオフ。立ち上がりはお互いミスも少なく譲らぬ展開。10分を過ぎてもトヨタ車体・高智、北陸電力・落合の活躍で一進一退の攻防が続く。前半20分、トヨタ車体のフィジカルの強さが光り、北陸に退場者が出たところで3点差とする。残り7分トヨタ車体の戦術、ディフェンスが冴えわたり、16-11の5点差としたところで北陸電力がタイムアウトをとるが点差は縮まらず、18-13で前半終了。
後半立ち上がりはトヨタ車体ペース。ディフェンスから速攻で一気に9点差をつけるが、後半18分、北陸電力の6-0ディフェンスが機能し、高橋の速攻などで5点差まで詰め寄る。そして残り5分攻め手を欠くトヨタ車体に対し、北陸電力のセンター切越のゲームメイクが冴え、2点差とし、残り1分20秒、 北陸電力 切越のポストプレーが決まり、1点差となったところでトヨタ車体はタイムアウト。確実に1点欲しい所であったが、トヨタ車体はこのプレーをミスしてしまい、逆に北陸・神田が7mスローを獲得しトヨタ車体最大のピンチ。しかし、ゴールキーパー坪根が冷静にキープし、1点差でトヨタ車体が逃げ切った。