JHL戦況報告

10月30日(土)

大崎 38-25 北電
(16-10, 22-15)

『大崎電気、無傷の開幕9連勝!』
 開始早々、No.11横地のミドルシュートで大崎電気が先制する。対する北陸電力もNo.9落合のポストシュートで応戦。大崎はNo.20石川、北電はNo.2高橋を中心に得点を重ね、20分過ぎまでは互いに譲らず一進一退の攻防が続く。大崎は、前半20分にNo.77宮アとNo.14岩永を投入して本来のスピーディーな攻撃を取り戻すと、No.77宮アのカットインからのシュートなどで4連取し一気に流れを引き寄せる。北電もベテランNo.3神田のミドルシュートなどで必死に食い下がるも、大崎の勢いを止めきれず、前半は16対10と、大崎電気が6点リードで折り返す。
 後半に入っても大崎はスピードある多彩なセットプレーから、No.8東長濱のミドルシュートや、No.18内田のサイドシュートにより着実に加点する。一方の北電もNo.5桜井が地元の声援を受け、ミドルシュートで必死に反撃するも、大崎ゴールキーパーNo.12東の攻守の前にゴールが遠く、前半のリードを守りきった大崎電気が38対25で勝利し、開幕9連勝を飾った。
 前半20分から出場した大崎No.77宮アが滞空力のあるミドルシュートなどで7得点、No.20石川、No.8東長濱の両ルーキーも共に7得点と活躍し、詰めかけた金沢のファンを魅了した。