JHL戦況報告

10月31日(日)

紡織 32-32 車体
(14-15, 18-17)

『トヨタ紡織九州、土壇場で追いつき引き分けに持ち込む!』
 トヨタ車体のスローオフによりゲームがスタート。車体No.5高智のミドルシュートをNo.1松野が好セーブ、紡織No.19鈴木のサイドシュートで先取点を奪う。トヨタ車体もNo.22門山のシュートで同点に。両チーム共に確実に得点を重ねていくが、車体は速いパスまわしからディフェンスをゆさぶりポストシュートで得点へ結びつけ一歩リードする。前半21分には車体No.19銘苅が7mスローを決め11点目、一方の紡織も22分にNo.7呉の技ありシュートで10点目をあげ25分にはNo.20藤山のミドルで同点に。結局車体が15対14の1点リードで後半へ。
 後半も車体No.22門山のシュート、紡織のNo.19鈴木のサイドシュートが決まり目が離せないシーソーゲームが続く。後半15分には、車体No.8藤田が2分間の退場、しかし、1人少ない状態での車体の守りはかたく紡織にリードを許さない。紡織は後半23分にNo.22石黒のシュートで同点(28対28)に追いつくが、28分には、No.6村上が2分間の退場。この間に車体が得点し残り1分で32対30と2点リード。すかさずタイムアウトをとった紡織は、29分14秒に呉が決めて1点差、さらに終了直前にNo.19鈴木のシュートが決まり、32対32の同点で終了のブザーが鳴った。