JHL戦況報告

12月4日(土)

湧永 37-17 大同
(14- 9, 23- 8)

『湧永製薬、大同特殊鋼に20点差の大勝!』
 立ち上がり両チームともに動きが硬く得点が動かない。どちらが先に自分たちのプレーを取り戻すかが序盤の鍵となった。10分過ぎ湧永2点リードの場面で大同に7mスローのチャンス、これを湧永ゴールキーパー志水が好セーブで阻んだところから湧永が加速。再び湧永ゴールキーパー志水が7mスローを阻止し5点差が開いたところで大同はタイムアウトを要求。タイムアウト後ルーキー棚原を投入し流れを変えようとするが、湧永の堅いディフェンスの前に劣勢を跳ね返すことができない。試合の主導権は湧永ががっちりと握った。終盤大同の反撃を許したが、14-9の湧永、5点リードで前半を折り返した。
 後半に入っても流れは湧永。湧永山脈の前に大同の攻撃は跳ね返され、次々と速攻を許す。12分過ぎにはとうとう12点差のダブルスコアまで点差は広がった。その後も湧永の勢いは衰えず、試合は一方的な展開となった。試合は37-17、湧永の圧勝に終わった。湧永の堅守が光った試合だった。