JHL戦況報告

2月11日(金)

湧永 30-19 北電
(15- 8, 15-11)

『湧永製薬、北陸電力に快勝し9勝目!』
 試合序盤は、北陸電力の高いディフェンスに攻撃のリズムが合わない湧永、湧永ゴールキーパー志水の好セーブの前に思うように得点をあげることのできない北陸電力と、どちらが先に自分達のペースをとり戻し試合の主導権を握るかという展開になった。前半中盤から、湧永のディフェンスが安定し、北陸電力の攻撃が単調になり始めたのに対し、湧永はポストを絡めた攻撃がよく機能し、徐々に点差が開き始めた。北陸電力もNo.3神田のミドルシュートで反撃を試みるが湧永の優位はかわらず、15-8の湧永リードで前半を折り返した。
 後半は互角の展開を見せるが、前半のリードをキープする湧永にとっては余裕を持って試合を運ぶことができ、湧永の優位は変わらなかった。前半のリードをそのままキープした湧永が危なげなく逃げ切った。