JHL戦況報告

2月26日(土)

大同 32-24 紡織
(14-11, 18-13)

『大同が粘り勝ち、レギュラーシーズン3位確定!』
 両チーム勝った方が3位、負けた方が4位となるプレーオフを意識してのゲームとなった。大同No.7地引のスローオフで試合が開始。地元栃木県出身のNo.10岸川の左サイドからのループシュートで大同が先制する。10分過ぎ、6-3と大同がリードするが、トヨタ紡織もNo.6村上のサイドシュートなどで追撃し、20分を過ぎて10-8と一進一退の状況。その後もトヨタ紡織は1点差まで追い上げるものの、大同ゴールキーパーNo.12高木の好セーブもあり、なかなか追いつくことができない。パスカットやシュートのリバウンドを速攻に結びつけた大同が3点をリードして前半が終了した。
 後半も大同が得点を連取し、リードを広げにかかるが、トヨタ紡織もクイックスタートからの速攻を効果的に用いて、差を広げられまいと必死に応戦。後半8分には19-18と1点差に迫った。しかし大同はNo.7地引、No.9武田、No.10岸川らが要所でシュートを決め、徐々にリードを広げていく。足の止まりはじめたトヨタ紡織のディフェンスを大同は揺さぶり、23分30秒No.4末松のミドルシュートが決まった後、トヨタ紡織はチームタイムアウトを取って立て直しを図るが、No.9武田、No.10岸川らの活躍により、32-24で大同が勝利した。