JHL戦況報告

9月4日(土)

オムロン 17-15 ソニー
( 8- 9, 9- 6)

『オムロン、ソニーとの開幕戦を白星で飾る!』
 大観衆を集めてのリーグ開幕は立ち上がりから互いに激しい攻防が続いた。中でもオムロン1番藤間、ソニー1番中島の両ゴールキーパーが好プレーを連発し14分までに3対3とロースコアの展開となった。そこからオムロンは7番藤井の鮮やかなミドルシュートで抜け出したが、ソニーも譲らず17分には3番長野のカットインで追いつくと直後に4番橋が決め逆にリードを奪う。地元で負けられないオムロンは、17番東濱のこの日2点目のシュートで追いつくが、退場者を出している間に再びリードを奪われ結局前半は9-8でソニーが1点リードして折り返す。
 後半に入っても一進一退の攻防が続いたが、ソニーが素早いフットワークでオムロンの攻撃のリズムを崩し、そこからの速攻で加点しリードを広げる。しかし、オムロンは後半8分に17番東濱のミドルシュートで10-10の同点に追いつくとセンター5番稲葉の好パスを受けた9番吉田のポストシュートで逆転すると3番高田のサイドシュートなどで17分には3点差をつける。その後7分間互いに点が入らず時間が進みソニーは5番田中の連続シュートで一点差まで詰め寄るがオムロンは5番稲葉の活躍で突き放し、最後は17-15でオムロンが地元での開幕戦を白星で飾った。