JHL戦況報告

9月5日(日)

北國 26-21 広島
( 9-12, 17- 9)

『北國銀行、後半得意の速攻で一気に抜け出し、hiroshimaとの開幕戦を勝利で飾る!』
 日本ハンドボールリーグ機構多田会長、齋藤副会長の両氏が観戦の中、北國のスローオフで試合がスタート。復帰した10番呉を中心に攻撃を組み立てる広島が2番土屋のポストシュートで先制。その後も6番植垣のミドルシュートや7mスローなどで抜け出し9分26秒に5対1とされたところで北國がタイムアウトを請求して立て直しを図るが、広島1番ゴールキーパー堂面の好守に阻まれ、その後もペースは変わらず最大6点差を追う展開となる。しかし、北國も途中出場の12番ゴールキーパー田代が好守を連発、4番上町、18番若松の速攻へ繋げて除々に流れを引き戻し、前半を12対9の広島リードで折り返す。
 後半は、出だしから北國が10番野路の速攻などで3連取して、後半7分にようやく12対12の同点に追いつく。その後も9番横嶋、4番上町の速攻などで連取し20対15と一気に抜け出した。何とか巻き返したい広島も6番植垣のミドルシュートなどで反撃するものの、半分以上を速攻で得点した北國に26対21と走り負けしたゲーム展開となった。