JHL戦況報告
9月11日(土)
オムロン 25-25 広島
(13-12, 12-13)
『シーソーゲーム、決着つかず!』
開始6分、試合の主導権をにぎったのは広島。5番大前のサイドシュートで先制すると4連取で4-0とリードする。追いかける立場となったオムロンは、7分に4番巻のポストシュートで初得点をあげると除々にリズムをとり戻し7番藤井のカットインなどで点差を着実に縮めていく。そして24分、オムロンは8番石立の得点で10-10の同点に追いつく。さらに攻勢にでるオムロンは3連取で13-10。その後、広島も反撃、前半は13-12とオムロン1点リードで折り返した。
後半、広島17番新城のサイドシュートで13-13と試合をふりだしに戻した。しかしその後はオムロンGK1番藤間の安定したキーピングもあり、オムロンリードで試合は進む。後半14分、19-17、オムロン2点リードから試合が大きく動く。粘り強くオムロンに食らいついてきた広島は10番呉の連取などで4連続得点、21-19と2点のリードを奪う。試合時間残り90秒25-23広島リード。しかしここからオムロンが意地の2連取。白熱の一戦は決着つかず、同点で幕をとじた。