JHL戦況報告

10月9日(土)

広島 28-23 オムロン
(18-10, 10-13)

『好守に勝る広島、オムロンに快勝!』
 第1クールでは引き分け、その後の国民体育大会ではオムロンが接戦を制して優勝。レギュラーシーズン第2クールに入った今回の試合は、広島の厚みのある組織的なディフェンスを崩せず、オムロンのミスが目立った。広島は速攻や6番植垣のミドルシュート、サイドシュート、カットインなど多彩な攻撃を繰り広げた。立ち上がり広島の先取点で始まり一進一退の攻防が続く。そんな中広島は、ポストシュート、カットインなどで前半12分に8対3と点差を広げた。オムロンはタイムアウト後立て直し、8対6と2点差まで追い上げたが、広島も切り替え、前半終了時には18対10の大差がついた。
 後半に入り、オムロンは4連続得点により18対14と4点差にまで縮めた。後半開始10分間、キーパーの好守により広島に得点を与えなかった。その後は互いに得点を重ね、23分24-20、25分25-21と広島が4点差でリード。広島はパスカットからの得点で、オムロンも速攻で加点するも前半の差は縮まらず広島が勝利した。