JHL戦況報告

10月9日(土)

北國 25-12 ナゴヤ
(15- 6, 10- 6)

『北國銀行、豊富な運動量でHC名古屋を下し開幕6連勝!』
 5戦全勝でトップを走る北國に対し、初白星を目指す名古屋。開始早々、名古屋・阪本のポストシュートが決まる。続いて同じく阪本のポストプレーによる鈴木の7mスローが決まる。北國はこの試合から登録となった樋口のロングシュートで返すも、お互い固さが有りミスが目立つ。9分ようやく北國・上町のパスカットによる速攻から少しずつ加算し始める。北國・屋嘉のサイドシュートが、要所に決まり、22分には12対6とダブルスコアになるが、両チーム共セットオフェンスでのかみ合わせが悪くスコアが止まる。しかし北國は、26分樋口のロングシュート、27分屋嘉のサイドシュート、28分若松の速攻が決まり流れを掴み、前半を折り返した。
 後半、北國は2分に屋嘉から横嶋のコンビプレーにより1点、4分に名古屋・秋山のカットインシュートが決まるも、やはりお互いセットでの決め手が無く、攻めあぐむ。中盤、北國は頻繁にメンバーチェンジするが、依然シーソーゲームから抜け出せない。終盤、北國・樋口の連続得点により名古屋を突き放したが、最後まで波に乗れずじまいであった。