JHL戦況報告

10月10日(日)

ソニー 26-25 オムロン
(10-10, 16-15)

『ソニー、監督の郭が貫禄のリードで、オムロンを下す!』
 No.7藤井のロングシュートで先制したオムロンは、その後もポジションチェンジからチャンスを作る。守ってもゴールキーパーNo.1藤間の好守から速攻を繰り出し、9分には5-0と好スタートを切った。対するソニーは、タイムアウトで守りを確認し、高いところでオムロンの攻撃の芽を摘むことに成功。ソニーは、No.4高橋の速攻などで19分に逆転。25分すぎには3点のリードを奪った。オムロンは調子の出ないセンターNo.8石立をNo.11永田にかえて、攻撃のリズムをつかむとともに、ゴールキーパーNo.12藤間の好セーブから速攻で、前半は10-10で終了。
 後半に入ると、主砲No.17東濱に待望のロングシュートが出たオムロンは、No.7藤井のカットインシュートなどで得点を重ね、15分には3点差をつける。ソニーはここでヘッドコーチのNo.2郭を投入。ミドルシュートやカットインシュートで26分には25-24と逆転に成功。オムロンは、とびこもうとするソニーNo.5田中をNo.14前田がひっかけてしまい、痛恨の退場。それでもNo.2城内が執念のインターセプトから、ドリブルで持ち込み追いつくものの、ソニーは、すぐにNo.5田中のカットインで得た7mスローをNo.4橋が慎重に沈め大熱戦にピリオドを打った。両者死力をつくした好ゲームであった。