JHL戦況報告
10月10日(日)
ナゴヤ 24-21 三重
(14-11, 10-10)
『HC名古屋、4シーズンぶりの勝利!』
前半、11分7-5とHC名古屋が2点のリード。No.5キャプテン高橋瑛美が積極的なカットインシュートによる得点でチームを引っ張る。追いかける立場となった三重も、あわてることなく対応。14分No.2横川のサイドシュートから始まる4連続得点で9-7、逆に2点のリードを奪う。試合の流れが大きく三重に傾きかけた20分過ぎ、No.7菅谷が7mスローをきっちりと決めたHC名古屋は、一気に反撃に転じる。No.2池田の速攻を皮切りに5連続得点で13-9と4点リード。その後2本の7mスローをNo.15伊藤で確実に得点につなげた三重。前半は14-11、HC名古屋のリードで折り返した。
後半、さい先よく2点を連取した三重。しかし、セットオフェンスのリズムが悪く思うように点差を縮めていくことができない。対するHC名古屋も攻め手を欠き、両チームともに我慢の時間帯が続く。17分を過ぎ19-15、HC名古屋4点リード。追いつきたい三重、リードを広げたいHC名古屋、残り時間が10分をきり、勝利に近づいたのはHC名古屋。No.6鈴木がカットインシュートからの2連取で23-17、リードをこの日最大の6点とする。終了間際、点差を縮めた三重だったが、24-21でタイムアップ。前半のリードを守りきったHC名古屋が、4シーズンぶりの勝利を手にした。