JHL戦況報告
10月30日(土)
北國 28-17 三重
(14-10, 14- 7)
『北國銀行、地元で三重に快勝、首位堅守!』
開始早々、No.15伊藤のミドルシュートで三重が先制。すぐさま北國もNo.10野路のスタンディングシュートで反撃。三重No.1浅井、北國No.12田代の両ゴールキーパーの好守もあり、序盤はロースコアの緊迫した展開が続く。北國は今シーズン新加入のNo.5樋口の活躍などで、15分過ぎから引き離しにかかるも、退場者を出している状態での不正入場により、4分間のパワープレイの時間を三重に与えてしまい、流れを引き寄せられない。逆に三重No.15伊藤にロングシュートを決められて逆転を許す苦しい展開となるが、20分過ぎからは、No.9横嶋の3得点を含む北國の6連取により、前半は14対10の北國4点リードで折り返す。
後半に入っても、北國の堅守とスピーディーな攻撃は衰えることなく、No.9横嶋のポストシュート、ベテランNo.8中村の速攻により点差を広げ、完全に主導権を握る。一方、三重もNo.12ゴールキーパー毛利が7mスローを3本阻止するなど、好守で必死に応戦するも、後半20分過ぎには脚が止まってしまい、点差を詰めることができなかった。北國は前半からのリードを守り、終始、落ち着いた余裕のある展開で、28対17で勝利し、地元で首位を守った。