JHL戦況報告

2月5日(土)

ソニー 25-22 オムロン
(11-14, 14- 8)

『全日本総合の勢いで、ソニーがオムロンに勝利!』
 第11戦目、オムロンが勝つと7勝3負1分(勝点15)でソニーと並ぶという大事な一戦を会場変更により地元ソニー体育館にてオムロンのスローオフでゲーム開始。2分8秒、オムロンNo.2城内のサイドシュートで先制する。オムロンは藤井のミドルシュート、吉田のポストシュート、ソニーは張のミドルシュート、橋のサイドシュートを中心に23分まで一進一退の攻防で10-9とオムロンが1点リードとなった。試合が動いたのは24分にソニー長野が退場したのを機に、オムロンが3連続得点で13-9と4点差をつけた。ソニーは高栖のけがにより出場機会を得た錦織、オムロンはケガから復帰の吉田薫と両チームともポストプレーヤーが必死で接戦を演出し、前半は14-11とオムロン3点リードで終了。
 後半スタートからソニー張のカットインシュートが決まり、オムロン石立の退場を機に、黒木、高橋、錦織の3連続速攻で15-14とソニーが逆転に成功する。中盤20分すぎまでソニー飛田の連続セーブや、オムロン藤井の7mスローをソニー中島がシャットアウトするなどゴールキーパーが奮戦。ソニー橋のサイドシュート、黒木の速攻で連取して22分に4点差となり、オムロンタイムアウト。しかし、24分に最大の6点差がつき、その後オムロンは追い上げたが、最後は田中がリバウンドを押し込み25-21と勝負を決めた。