JHL戦況報告

2月13日(日)

ソニー 34-20 三重
(17-12, 17- 8)

『攻守に充実、ソニーが三重を下しプレーオフ進出決定!』
 三重のスローオフで始まった試合は、序盤ゴールキーパー浅井のナイスセーブと、コートを広く使った思いきりの良い攻撃で、三重が4対1と好スタートを切った。流れを引き寄せたいソニーは、足が動き始めた6分過ぎから積極的なディフェンスで相手のミスを誘い、11番黒木の速攻などで反撃を開始。8分には17番錦織の速攻で4対4の振り出しに戻した。その後両チーム一進一退の展開となるが、14分、三重の15番伊藤が負傷により交代を余儀なくされる。これをきっかけにソニーがじりじりと差を広げ、17対12の5点差で前半を終えた。
 後半に入ってもソニーは9番高栖のポストシュート、2番郭のステップシュートなどで着実に得点を重ねていく。何とか差をつめたい三重は8番石坂を中心に攻めるが、大事なところでソニーのゴールキーパー飛田に止められ流れを作ることができない。結局最後まで足を動かし続けたソニーが攻守に三重を圧倒し、34-20で勝利した。