JHL戦況報告
2月19日(土)
オムロン 32- 6 三重
(13- 5, 19- 1)
『オムロン攻守に圧倒』
プレーオフに向けて後のないオムロンは、左サイドに起用されたNo.10久野のサイドシュートで先制したが、直後に三重No.10飯田にサイドシュートを決められると、三重のゴールキーパーNo.1浅井の好守もあり、8分まで3対3のロースコアの展開となった。中々ペースをつかめないオムロンであったが、積極的に前で当るディフェンスが機能し始めてくると、No.3田の速攻をきっかけにNo.7藤井のミドルシュートも随所に決まり、20分までに6連取し一挙に点差を広げた。その後も三重が立て続けに退場者を出す間に着実に得点し、前半を13-5と大きくリードして折り返す。
後半に入ってもオムロンのペースは落ちず、積極的なディフェンスからNo.10久野、No.17東濱、No.7藤井の速攻などで10分までに6点を連取。11分に三重No.5宮下にミドルシュートを決められるが、後半はこの1点のみに押さえ攻守に三重を圧倒し、結局32-6の大差で勝利した。プレーオフ進出に向けて負けられないオムロンであったが、ゴールキーパーNo.1藤間を中心とした堅守が光り弾みがついた一戦となった。