JHL戦況報告

2月19日(土)

北國 21-17 ソニー
(11-12, 10- 5)

『女子天王山、北國銀行が勝利!』
 ソニーのスローオフで始まった女子の天王山となる一戦。No.5樋口のミドルで北國が先制するも9分までで2-2とロースコアの試合展開。前半10分、ソニーの不安定なディフェンスをついてNo.10野路、No.9横嶋のカットインによる3連取で北國が波にのるかと思われたが、ソニーは14分過ぎに怪我から復帰したNo.9高栖を投入し立て直しをはかる。その高栖の効果的なブロックプレーからNo.3長野、No.5田中のミドルなどでソニーが3連取。前半は一進一退の攻防がつづく。23分、北國No.4上町が退場したチャンスにソニーはリードを取りたいところであったが、北國No.18若松のサイドシュートなどで粘られ12−11ソニー1点リードの僅差で前半を終えた。
 後半は北國がNo.5樋口のアシストや得点で8連取し、ソニーを一気に突き放した。対するソニーは16分間無得点と苦しい展開。しかしソニーも反撃し、15分過ぎから10分間、北國に得点を許さず追い上げを図るが、No.9横嶋の通算300得点となるリバウンドシュートなどで北國が逃げ切った。