JHL戦況報告
2月20日(日)
オムロン 25-18 北國
(11- 9, 14- 9)
『オムロン、プレーオフに向け望みをつなぐ勝利』
プレーオフをかけて残り2試合絶対負けられないオムロンは地元の大声援を受けて立ち上がりから気迫あふれるプレーで北國ゴールに迫るが、ゴールキーパーNo.12田代の攻守に阻まれノーマークのチャンスを活かせない。しかし、開始3分サイドに起用されたNo.10久野のシュートで先制すると積極的に前で当るディフェンスからNo.8石立、No.17東濱の速攻などで加点し10分までに5-1としてゲームを有利に進める。それに対して立ち上がりからディフェンスの動きが悪かった北國であったが、徐々に本来のスピードある動きを取りもどすとNo.19屋嘉、No.9横島の速攻で反撃を開始。セットオフェンスでも積極的に前に出るオムロンのディフェンスの裏をポストを巧く使い7mスローを立て続けに奪い点差をつめる。その後互いに持ち味を出し一進一退の攻防が続き11-9の2点オムロンリードで前半を折り返す。
後半立ち上がりオムロンはNo.7藤井の速攻やNo.6吉田の7mスローなどで4点連取し点差を広げると、その後もNo.17東濱、No.7藤井の両エースの活躍で着実に得点する。北國の攻撃をNo.19屋嘉のサイドシュートやNo.17八十島の速攻など単発的に決められるが最後はオムロンが25-18で勝利した。プレーオフ進出に向けて首位を行く北國に対してオムロンの闘志あふれるプレーが光ったゲームであった。